電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-5-24
高速移動体向けミリ波帯基地局連携技術
○須山 聡・奥山達樹・南田智昭・村岡一志・増野 淳・奥村幸彦(NTTドコモ)
第5世代移動通信システム(5G)における有力な無線アクセス技術としてMassive MIMOの研究開発が盛んに行われており,高SHF帯(6~30 GHz)やEHF帯のMassive MIMO伝送実験も行われている.例えば,28 GHz帯において高速移動に対するビーム追従性能評価として時速150 kmでの伝送実験,さらに直近では,時速約300 kmでの超高速移動環境での伝送実験も行われている.また,時速90 kmの高速移動体向け5Gシステム性能評価も行われている.これらの伝送実験では,最大約2 Gbpsのスループットを達成されているが,高速移動時において,さらに高いスループットを実現し,また,複数基地局を連携することでより広いエリアにおいて安定した高速通信を実現するため,弊社ではミリ波帯基地局連携技術の研究開発を総務省からの委託を受けて開始したので,その概要について紹介する.