電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-5-22
高SHF/EHF帯高速移動環境におけるビーム空間多重に向けた基地局アンテナ配置
◎蒲原健一郎・西本 浩・井浦裕貴・岡崎彰浩・岡村 敦(三菱電機)
5Gでは高周波数帯の利用が想定されており,Massive MIMO を用いたビームフォーミング(BF)による伝搬減衰補償及び空間多重の同時実現が検討されている.これまで,高速移動リレーシナリオにて,BFによりドップラー広がりを等価的に抑制でき,500km/h移動時でも安定して2×2 MIMO伝送可能であることが報告されている.一方で,地車間のリレーとして回線大容量化は不可欠であり,周波数利用効率向上にはビーム空間多重の拡大が有効である.
上記の一検討として本稿では,サブアレー型ハイブリッドBF構成における基地局(BS)のアンテナ配置の検討を行う.具体的には,BSサブアレーを線路片側及び両側に配置した場合の16×16 SU-MIMO-OFDM伝送特性をそれぞれ評価する.