電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-5-20
超高速移動環境における28 GHz帯5G下り伝送実験
○村岡一志・高橋雄太・増野 淳・須山 聡・奥村幸彦(NTTドコモ)
第5世代移動通信システム(5G)では,超広帯域を利用できる可能性がある高周波数帯の活用が期待されるが,その際には高周波数帯の伝搬損失を補償する超多素子アンテナによるビームフォーミングが必須となる.このとき,移動するユーザに対しては,ユーザ方向のビームへ適応的に切り替えるビーム追従が求められる.筆者らは,これまで時速150 kmの高速移動環境での伝送性能を確認してきた.さらに,新幹線相当の超高速移動環境における伝送性能を確認するため,ビーム追従機能を実装した28 GHz帯5G伝送装置を用いて最大時速300 kmの屋外伝送実験を実施した.本稿では,同実験で得られた下り伝送特性を報告する.