電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-4-57
メタサーフェスによる磁界分布計測手法の基礎検討
◎坪田卓也・瀬川浩史・八木谷 聡・井町智彦・尾崎光紀(金沢大)
電子機器から漏洩する不要な電波が周囲の電子機器に悪影響を与えることを防ぐためには,機器周辺で不要電波の空間分布を確認することが重要である.その方法として従来,平面状のメタマテリアル電波吸収体を用いて,電波の強度・位相の2次元空間分布を計測するセンサが開発されていた.そこでは表面に配列した方形金属電極を用いて電波の電界成分(センサ表面上のベクトル2方向成分)が計測され,またその計測値から波源探査アルゴリズムを用いて電波源の特定が行われていた.本研究では,新たに表面に金属ループを配列したメタサーフェスを設計し,電波の磁界ベクトル3方向成分を計測する手法の基礎検討を行った.