電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-4-54
サンプリング周波数変換を用いた電界強度分布補間法の一検討
○緑 雅貴・本谷智宏・鈴木 圭(TDK)・Robert Sutton・Sumana UdayaBhaskar(TDK RF Solutions)・栗原 弘(TDK)
電子機器等の放射妨害波試験は,放射妨害波の電界強度が最大となる位置(以下最大電界強度位置と称する.)において試験が行われる.最大電界強度位置を検出するためには,アンテナ高さおよび供試体角度の2次元の電界強度分布を測定する必要があり,測定に多くの時間を要する.
本検討では,測定時間の短縮を目的に,サンプリング周波数変換による補間法の検討を行った.受信高さ間隔0.15mで計算したハイトパターンを0.01m間隔に補間した結果,本提案手法で得られたハイトパターンの最大値は理論値に対し-0.65dB以内の偏差で一致することが分かった.