電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-4-46
高速パルス伝送方式の多分岐線路への適用に関する基礎検討
◎板倉 洋・大和田 哲・古川 力・吉子尚志(三菱電機)
 高速インターフェース(以下, I/F)では, 伝送路の途中に分岐があると, インピーダンス不整合により反射が生じ伝送波形が劣化する. このため, 多点接続の高速I/Fではスイッチ等の機器を追加しなければならず, コストの増加や配線量増大, 装置大型化など新たな課題が発生している.
 そこで本研究では, 多点接続の高速I//Fに高速パルス伝送方式[1]を適用し, 装置の低コスト化及び信号品質改善を図る. 本稿では, 基礎検討として1対4接続の伝送波形を解析したので報告する. この結果, 高速パルス伝送方式では500 Mbpsの1対4伝送が成立し, 各分岐点で生じる反射波の耐性と更なる高速化が見込めることを確認した.