電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-4-40
FDTD法を用いた2次元分布定数回路の数値計算
◎△神野崇馬・木虎秀二・土岐 博・阿部真之(阪大)
本研究の計算では、マクスウェル方程式とオームの法則、連続の式から導出した電位と電流に関する伝送方程式を用いている[1]。数値計算にはFDTD(Finite-Difference Time-Domain) 法を利用し、差分化した導体のインピーダンスはPEEC(Partial Element Equivalent Circuits) 法を用いて計算を行う。境界条件の計算には接続行列とインピーダンス行列を用いて集中定数回路と接続する[2]。本研究手法のさらなる実用化に向けて、2 次元分布定数回路の数値計算を実施した。本報告では、2 次元への拡張の際に問題となった境界条件の行列計算の膨大化・煩雑化の解決方法について説明し、単純な2 次元形状でのシミュレーションと実験の比較検証について報告する。