電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-4-38
中間タップ付巻線と負性インピーダンス変換器を用いた伝導性雑音抑圧装置の効果改善の検討
◎工藤宗一郎・西方敦博・西原明法(東工大)
ケーブルのコモンモード電流に対して,2つのフェライトコア・中間タップ巻線・負性インピーダンス変換器で構成された回路により,抑圧効果を高める方法が検討されている.本検討では,抑圧効果の更なる向上を目指し,負性インピーダンス変換器の回路に変更を加え,従来の構造との比較を行った.
S21を抑圧特性と評価し比較を行った所,フェライトコア単体より抑圧効果を示していることから,作成した回路が確かに機能していることがわかった.
また低周波側での抑圧効果と抑圧が悪化する部分の改善,抑圧帯域の拡大など,やや改善が見られたが,狙いとしていた抑圧ピークの向上は見られなかった.