電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-4-37
擬似分布定数型ラインフィルタの実機適用時における減衰特性
○大平祐介・栗本正樹・近藤幸一・原田公樹(トーキン)
広帯域な減衰特性を有するノイズ対策デバイスとして、コモンモードチョークコイルに接地導体を組み合わせた構造を有する擬似分布定数型ラインフィルタが開発されている。本研究では、実機での適用状態に近い条件を想定して、擬似分布定数型ラインフィルタを電力変換機器に搭載した状態における減衰特性を検討した。
電力変換機器の基板に擬似分布定数型ラインフィルタを搭載すると、基板に搭載していない素子単体の特性と比較して、減衰特性が劣化してしまうことがわかった。基板の寄生容量の低減を目的として基板パターンを調整することで、基板搭載時の減衰特性を改善できることを明らかにした。