電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-4-34
周波数拡散による大電力WPTシステムの漏えい磁界低減
○小倉浩嗣・司城 徹・鈴木正俊・兼清靖弘・小川健一郎・井上和弘・尾林秀一・石田正明(東芝)
EVバス等の大型車両向けワイヤレス電力伝送(WPT)システムを開発している。既開発の44kW WPTシステムでは、2コイル間で逆相励振し必要な漏えい磁界低減効果を得た。100kW超級大電力WPTシステムでは、電力増加に伴い更なる漏えい磁界低減が必要となる。送電周波数を順次遷移させ、周波数軸上でエネルギーを分散させる周波数拡散法で、大電力WPTに必要な低減量が得られるかを検証した。44kWから100kW級へ電力増加に伴うの漏えい磁界低減の必要増分を6dB以上とした場合、周波数拡散法を適用し1.6kHz以上の拡散帯域幅を取れば、必要な漏えい磁界低減量が得られる見込みを得た。