電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-4-31
多点接地導体に生じる電磁誘導電圧の基礎検討
○小林隆一・長尾 篤(NTT東日本)・小林栄一(NTT-AT)・改田徹哉(NTT東日本)
多点接地された支持線物に対する国内の先行検討では、網目状回路にテブナンの定理を適用し逐次計算を行っているが、逐次計算毎に等価電圧源と等価インピーダンスに置き換えるため、端点以外の電圧が不明で、かつ端点の電圧の初期値に計算結果が依存するという課題がある。そこで本報告では、支持線の誘導モデルを網目状回路とし、各節点の電圧ついての基礎検討を行った。その結果、支持線のインピーダンスを考慮することにより、支持線の両端に生じる電圧は低下する傾向にあることが分かった。