電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-4-30
フェライトコアを用いた6.6kV分岐架空配電系統のTDRパルス経路選択手法
◎松井昌和・林 俊弘・森田智比古(関西電力)・松嶋 徹・久門尚史・和田修己(京大)
架空配電系統における事故点標定に、パルス波を用いたTDR測定の適用を検討している。これまでの研究からパルス波は、架空配電系統を伝搬し、事故前後の測定波形比較により、事故点標定できることがわかっている。一方で、TDR測定により測定点から事故点までの距離は判明するが、分岐がある場合分岐のどちらかは判別できない。
本報告では、フェライトコアを用いて、パルス波の伝搬経路を限定させ、測定対象線路を選択できる手法を提案し、実験により有効性検証した結果について述べる。