電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-4-24
人体を用いたコモンモードノイズ電圧測定に向けた測定系の等価回路モデリング
◎荒井稔登・岡本 健・加藤 潤(NTT)
電気電子機器の不具合・誤動作の際、電磁ノイズ起因である事が疑われる場合は、その原因究明のためノイズの測定が行われる。ノイズの測定作業を行う作業者の負担軽減のためには簡易的かつ直感的な電磁ノイズの測定方法が望まれる。そこで、筆者らは作業者がコモンモードノイズの重畳するケーブルを手で触れるだけでその電圧を測定できる測定方法の研究開発を行っている。本発表では、コモンモードノイズを模擬した信号を重畳させたケーブルを作業者が被覆上から握り、前腕に貼りつけた電極に生じる電圧を測定する系の等価回路モデリングを行い、その妥当性を実測と回路解析により検証した。