電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-4-17
FHモデルに基づいた変調された低周波帯電磁界による非線形的な刺激応答特性の一検討
◎篠田裕貴・安在大祐・王 建青(名工大)
近年,通信技術の発展に伴い,電磁波による人体への影響懸念が危惧されている.その一方,この電磁波を用いることで治療に応用する研究が進められている.このような背景により,特に人体が低周波電磁波に曝されたときに神経細胞で引き起こる非線形的な刺激応答の解析を行う必要性が高まっている.先行研究では,単純な正弦波と過渡波を外部電磁界とした場合の神経細胞モデルの刺激応答評価が行われている.しかし,変調された電
磁波においては非線形な刺激応答に対する変調パラメータの決定が重要となる.そこで本稿では,変調された低周波帯電磁界に対してFH (Frankenhaeuser-Huxley) モデルに基づいた神経細胞の非線形的な刺激応答特性を評価し,最適パラメータの検討を行った.