電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-4-13
無線LANルータのビーム制御による近接人体内SARの変動
○西野宏佑・齊藤一幸(千葉大)・長岡智明・渡辺聡一(NICT)・高橋応明(千葉大)
無線通信で用いられている高周波電磁界の人体ばく露に関して比吸収率(SAR:Specific Absorption Rate)で示されたガイドラインが策定されている.しかしながら,無線LAN(Local Area Network)ルータの電磁波による人体内SARについての検討は十分には行われていない.そこで,本研究では5 GHz帯とビームフォーミング機能に対応した無線LANルータを対象として,それに近接した人体内SARの評価を行う.本稿では,無線LANルータ数値モデルを用いてビームが制御された場合の簡易人体モデル内のSARを算出して,その変動についての検討を行った.