電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-4-6
ノイズ抑制シートによるインバータ機器の不要電波抑制効果
○栗本正樹・近藤幸一・大平祐介(トーキン)・宮澤安範・田中 聡・吉田栄吉(東北大)・永田 真(神戸大)・沖米田恭之(昭和飛行機工業)・山口正洋(東北大)
近年、インバータ機器に搭載されるパワーデバイスとしてSiCやGaN等の高速スイッチング素子が普及してきている。このような高速スイッチング素子を搭載したインバータ機器からはスイッチング周波数の高調波成分等がGHz帯の放射ノイズ(不要電波)として発生し、インバータ機器の近傍で使用される移動通信機器等の通信性能劣化の要因となることが懸念されている。
本研究では、磁性扁平粉がポリマー中に分散された複合構造のノイズ抑制シート(NSS)を用いることで、スイッチング素子としてGaNを用いるマトリックスコンバータを搭載したワイヤレス電力伝送システム(WPT)から放射される不要電波の抑制効果の検証を行った。