電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-3-25
帯域分解合成伝送におけるクリッピング&フィルタリングを用いたPAPR低減法の検討
◎小俣澄夏・白井 基・杉山隆利(工学院大)・浦田 泉・山下史洋(NTT)
現在,衛星通信では様々な場所からブロードバンド接続を行う需要が増大している.一方,回線交換ベースの要求多元接続方式(Demand Assigned Multiple Access:DAMA)によって生じる未使用帯域が散在することで,周波数の有効利用が実現できない問題があり,これを解決する方法として帯域分解合成伝送が検討され,その有効性が示されている.本稿では,帯域分解合成伝送において分解数に応じて増大するPAPR をクリッピング&フィルタリングにより低減させる方式を提案し,その特性を計算機シミュレーションにより評価した.