電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-3-16
LTEの衛星通信への適用に関する検討
○関 幸一・谷林昭浩・関口真理子・川村雅彦・森 誠也(構造計画研)
近年,航空機内でのブロードバンドアクセス需要が高まっている.また,全世界の旅客用航空機運航機数は今後20年間で1.5倍以上に増加すると見込まれ[1],航空機内ブロードバンドアクセス需要は今後更に高まっていくことが予想される.そのような背景から衛星通信を利用した航空機向けブロードバンドアクセスの高速化および大容量化が求められている.
本研究では上記を実現する衛星通信のアクセス方式提案を目的としている.提案は周波数利用効率が高い地上系アクセス方式であるLTEをベースとして行う.本稿ではLTEを衛星通信に適用した場合に大きな課題となる遅延時間に注目し,遅延時間を短縮するための方法についてシミュレーション上で評価を行う.