電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-3-15
光衛星通信のための環境データ情報の“晴れ間”相関係数
○鈴木健治(NICT)・中村智則・春原文夫(ダイイチ)・久保岡俊宏・豊嶋守生(NICT)
衛星-地上局間光空間通信において,地上のネットワーク網で繋がれた複数の地上局間でサイトダイバーシティを組めば,定性的にはいずれかの地上局で晴天域が確保でき,光衛星回線が確立できると考えられる.これまで気象衛星「ひまわり」,アメダス等,気象庁のデジタル気象統計情報を利用した解析の研究は行われてきているが,定量的・統計的に環境データ情報の蓄積を行い解析処理することにより,その有効性を示す必要がある.そこで統計処理解析が可能な雲量・雲高,晴天域分布等の環境データ情報の長期的な収集・蓄積・解析から検証するための環境データ情報収集システムを構築して, 4年間以上のデータを蓄積し解析を進めている.今回各局間の晴れ間の相関について考察したので報告する.