電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-2-28
国外監視局を利用した次世代SBASの補強性能
◎北村光教・麻生貴広・坂井丈泰(電子航法研)
近年,GNSS測位を補強する衛星型補強システム(SBAS)の次世代規格の検討を欧米諸国と共に進めており,加えて著者らは次世代SBASのプロトタイプ機を開発してきた.従来の開発・検討では,監視局を国内に配した場合を想定していた.しかしながら,次世代SBASは現行SBASと比較して,電離圏活動の影響を受けにくいため,より広域の補強に適することが期待される.そこで,本報では国外に監視局を配した場合を想定した次世代SBASの補強性能を評価する.評価の結果,国外に監視局を配することで,飛行フェーズLPV-200を十分満足する補強性能が広範囲に得られることが明らかになった.