電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-2-26
3D建物モデルによる上空遮蔽画像を用いたリアルタイム衛星測位シミュレーション構築の検討
○古川 玲・江森洋都・相川 実・吉敷由起子(構造計画研)・久保信明(東京海洋大)
3D建物モデルを用いたレイトレーシングは計算対象となる建物の面線数に大きく依存するため、計算対象エリアが広い場合、小規模な建物が多く建設されている地域、複雑な形状の建設物が多い地域では計算時間が多く掛かる。
本稿では計算対象エリアにおいて、3D建物モデルから建物の遮蔽を考慮した天空画像を生成し、数値データとして建物の遮蔽マスクデータベースを事前に用意し、衛星の見通し状況からマルチパス誤差を推定することで、計算実行時の負荷を削減したシミュレーションを実現する手法を提案する。