電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-2-16
航空機電波高度計と航空機内データ通信の周波数共用基礎検討-小型航空機における電波高度計の地上放射特性測定-
○二ッ森俊一・宮崎則彦(電子航法研)・関口徹也・日景 隆・野島俊雄(北大)
WRC-15において,航空機電波高度計に配分されている4 GHz帯(4.2 GHz -4.4 GHz)が航空機内データ通信(Wireless Avionics Intra-Communications, WAIC)にも配分されることが決議された.現在,電波高度計とWAIC機器間およびWAIC機器間の周波数共用が可能となるよう,国際民間航空機関,欧州民間航空電子装置機関および航空無線技術委員会等で,2021年3月を目標にWAIC機器の国際規格化が進められており,著者らはその活動に参加している.本稿では,航空機電波高度計とWAIC機器の周波数共用検討を実施するための基礎データとして,小型航空機を用いて実施した,電波高度計の地上放射特性測定の結果について議論する.