電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-2-15
集団行動する目標群における測角性能向上法
○高柳 優・影目 聡・諏訪 啓(三菱電機)
集団行動する目標群をレーダで探知して方位を計測する場合,隣接目標間の信号の干渉により,従来のCFAR(Constant False Alarm Rate)検出処理とモノパルス測角処理による検出・測角性能が低下する問題がある.そこで,CFAR検出処理での目標信号の検出数を増加させつつ,各検出結果に対する測角結果を平均化して測角性能を確保する方式を提案する.この際,検出数の拡大に伴う誤検出の増加を抑制する必要があるが,提案方式では,目標群の動きに制約がある場合に着目し,目標群の動きの仮説に従ってCFARパラメータを調整する事で誤検出低減を図る.