電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-2-11
航空路での1030/1090MHz信号環境に関する一検討
○大津山卓哉・本田純一・長縄潤一・宮崎裕己(電子航法研)
航空機の監視には主に1030/1090MHzで質問応答をやり取りする二次監視レーダシステムが使われている.このシステムでは周波数共有のためにランダムアクセスを採用しており,複数の送受信機間での相互干渉によって監視性能に影響が生じる.したがって,監視信号環境を適切に管理することが安全で効率的な航空機運航に重要となっている.本報告では飛行実験によって測定したデータを用いて航空機監視信号環境の現状について報告を行う.複数の監視信号環境評価手法によって解析を行った結果,航空路上での監視信号環境は欧米の混雑空域に比べて十分余裕があることが明らかとなった.