電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-147
再帰的データクラスタリグによるガウスカーネル密度推定を用いたドップラー速度推定法
◎林 拓海・木寺正平(電通大)
近距離レーダは光学センサ等の適用が困難な,壁越し・粉塵・見通し外環境等での目標探知が可能であり,自動車における衝突防止センサとして有望である.特に人体各部のマイクロドップラー成分を抽出することで,同識別性能が向上すると予測される.一方,壁透過や見通し外での検知を想定する場合,中心周波数を低く比帯域を大きく設定することが必要となり,十分なドップラー速度分解能が得られない.上記の問題を解決するため,我々はガウスカーネル密度推定に基づくドップラー速度推定法を提案している.本稿では,先行研究の方法における多数目標の場合でのドップラー速度推定精度を向上させるため,再帰的レンジ-tau点クラスタリングに基づく手法を導入する.