電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-140
OFDM信号を用いたMIMOレーダによる屋内生体方向推定法
◎白木信之・笹川 大・本間尚樹(岩手大)・中山武司・飯塚翔一(パナソニック)
近年,1人暮らしの高齢者数の増加に伴い,屋内見守りシステムの需要が増加している.見守りシステムの1つとして生体の位置推定が挙げられる.著者らはマイクロ波CW (Continuous Wave) 信号を用いた屋内生体位置推定法を提案している[1].同手法は,CW 号を用いて測定を行い,到来波方向推定法の1つであるMUSIC (MUltiple SIgnal Classification) 法を用いて生体の位置を推定する.しかし,同手法は,高精度 推定するために数十秒の測定時間が必要であった.本報告では,OFDM (Orthogonal Frequency Division Multiplexing) 信号を用いたMIMO (Multiple-Input Multiple-Output) レーダによる高速生体位置推定法を提案する.以下では,OFDM信号を用いたMIMOレーダによる屋内生体位置推定法の原理について述べ,実験により提案法の有用性を明らかとする.