電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-107
2素子アレーで4ブランチを有する小形ダイバーシチアンテナの実験検討
○西本研悟(三菱電機)・小林亮介(三菱電機エンジニアリング)・西岡泰弘・米田尚史(三菱電機)
マルチパス環境に設置される小形無線端末用アンテナにおいては,ダイバーシチ方式が有効であり,ブランチ数を増やすほどフェージングによる受信電力低下を低減できる.しかし,小形端末に複数のアンテナを搭載する場合にはアンテナ間の相互結合が強くなるため,多数のアンテナを用いるのは困難である.そこで,先に,方向性結合器と移相器を組み合わせることにより2素子アレーで4ブランチを実現する小形ダイバーシチアンテナを提案した.ここでは,実験により低相関の4ブランチダイバーシチが実現できることを確認した結果を示す.