電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-90
モーターによる素子回転を利用したラジアルライン給電ヘリカルフェーズドアレーの検討
○中本成洋・鈴木雄将・山口 聡・深沢 徹・米田尚史・宮下裕章(三菱電機)
高効率・高利得な平面アレーとして,ラジアルライン給電ヘリカルアレーが提案されており,従来,素子配置角を調整しビームチルトさせることが示されているが,素子回転機構がなく,動的なビーム走査ができなかった.そこで,本稿では,各素子の回転角をモーターにより個別制御し,ビーム走査を実現するラジアラルライン給電ヘリカルフェーズドアレーを提案する.提案アンテナでは,ヘリカル素子及び給電プローブを,MID工法により樹脂シャフトに直接めっき加工で一体形成することで,モーターと素子アンテナの連接を容易にしている.7列同心円配列168素子アレーを設計し,高効率でビーム走査可能なことを電磁界解析により確認した.