電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-89
V-Low帯域対応LCXケーブルの開発
◎太田勇希・成田敏浩・田邉賢吾・村瀬知丘(昭和電線ケーブルシステム)
2011年7月のアナログ方式の地上テレビジョン放送終了に伴い、空き周波数帯の活用のため、アナログテレビで使用していた1~3チャンネルの周波数帯は、FM補完放送やV-Lowマルチメディア放送として運用することが決められた。これに伴い近年、V-Low帯域に対応したLCXケーブルが求められており、周波数帯域の広帯域化が必要とされている。現在運用しているLCXケーブルは一部周波数帯域に適合していないため、放送サービスを完全に提供することができない。
今回、我々は外部導体のスロット設計を最適化することで、80 MHz帯において、76~90 MHzの対応から76~108 MHzまで広帯域化したV-Low帯域対応LCXケーブルを開発したので、電気特性・信頼性の評価結果を報告する。