電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-82
2×2素子を放射単位とする並列給電導波管スロットアレーアンテナのスリット層装荷によるH面サイドローブ抑圧の検討
◎荒川遥香・入江寿憲・戸村 崇・広川二郎(東工大)
2×2素子を放射単位とする並列給電導波管スロットアレーアンテナにおいて,サイドローブを抑圧するため開口分布にテイラー分布(第一サイドローブレベル:-25dB, n ̅=5)を用いたが,2×2素子を放射単位とするため30-40度方向に高いサイドローブが生じる.本研究では,従来の放射スロットアレーの開口面上に空気層と比誘電率2.17のPTFE基板を介して17列のスリットを磁界方向に直交するように設ける.H面において励振係数を隣り合う放射スロット同士で平均化し,開口分布をテイラー分布に近づけ,30-40度方向の高いサイドローブを抑圧する.