電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-81
垂直方向並列給電3層平行平板偏波共用スロットアレーアンテナ用2×2素子の設計
○入江寿憲・戸村 崇・広川二郎(東工大)
著者らは,3層平行平板導波管スロットアレーアンテナの垂直方向並列給電を提案し,薄板積層拡散接合によって形成される放射部の電気的接触を除去した[1].本給電は,結合開口層と放射スロット層の間にあるキャビティの側壁を除去し,代わりに誘電体を配置する構造である.この誘電体の比誘電率を適切に設定し定在波を発生させ,2×2素子に一様励振を行う.本稿では,偏波共用化を図るため,十字結合開口層,放射スロット層及び寄生スロット層の各素子に十字スロットを用いる垂直方向並列給電3層平行平板偏波共用スロットアレーアンテナ用の2×2素子を設計した.