電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-73
Characteristic Mode法による導体板のインピーダンス整合について
◎神山一貴・新井宏之(横浜国大)
今回はCM法を用いた導体板のインピーダンス整合特性について検討する。解析諸元として所望周波数をf = 2.5 GHz、導体板の長辺を1波長、短辺を半波長とし板上にスロットを設けた給電を行った。本検討では所望周波数において給電構造を変化させ、入力インピーダンスとCM法による各モードの重み係数の変化を確認した。解析の結果、スロット長が半波長を超えると、給電のオフセット位置に応じて導体板のモードにスロットの共振モード電流が加わってしまい、各モードの重みや電流分布が変化してしまうことが分かった。これらの結果より、スロットの共振が乗らないオフセット位置で整合をとる必要があることがわかった。