電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-65
双円錐の素子を用いたアンテナ
○倉本晶夫(NECプラットフォ-ムズ)
近年,電波監視や通信等の用途で広帯域・無指向性のアンテナが多用されている.広帯域・無指向性のアンテナとしては,ディスコ-ンやバイコニカルアンテナがあるが,仰角面の放射パタ-ンの周波数による変動が大きいという問題がある.また,最大利得の方向も周波数により変動したり,ヌルが発生する等の問題もある.今回,バイコニカルアンテナの円錐素子の代わりに双円錐の素子を用いることで,垂直面の放射パタ-ンの周波数変動を抑え,最大放射方向である水平面内で,周波数特性によるヌルも発生しない特性を,計算により確認したので報告する.