電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-50
積層セラミックコンデンサを用いた円筒クローキング
◎グェン タインビン・道下尚文・森下 久(防衛大)・宮崎輝規・田所眞人(横浜ゴム)
スプリットリング共振器(Split Ring Resonators: SRRs)で構成された円筒クローキングが報告されている.また,積層セラミックコンデンサ(Multi-Layer Ceramic Capacitor: MLCC)にはSRRと同様な共振モードが存在することがわかっている.MLCCは小型であるため,メタマテリアルを構成する単位セルの小型化が可能である.本稿では,MLCCを用いた円筒クローキングについて検討した.MLCCの構造パラメータを調整することで,所望の実効誘電率および透磁率テンソルを設計することができる.また,完全導体円筒のみの場合と比較すると,バイスタティックRCS値を減少できることがわかった.