電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-44
2周波マッシュルームアンテナの広帯域化
○△寺田周平・上田哲也(京都工繊大)
マッシュルームアンテナは,金属パッチと接地面との間のキャパシタンスおよびビアによるインダクタンスによる並列共振動作により,水平方向無指向性の放射特性を実現する.従来のマッシュルーム構造は単一周波動作であり,様々な用途に対応するためには多周波化が望まれる.最近,多周波化を実現する方法として,パッチと接地面間の並列枝に直列共振回路を含んだ2周波アンテナが提案されているが,2周波ともに狭帯域となる問題があった.一方,単一周波で動作するマッシュルーム構造をスリットで分割し,外周に金属細線リングを装荷した広帯域構造が提案されている. 2周波動作可能なマッシュルームアンテナの広帯域化を提案し,従来の2周波アンテナに比べて動作帯域が拡大することを確認した.