電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-28
スケールモデルで用いるためのマイクロセルの伝搬損失を対象とした簡易な都市構造モデル
◎石本克月・市坪信一(九工大)
平均的な都市と同じ伝搬損失特性をもつ簡易的な構造が存在すれば、都市の電波伝搬のしくみの解明に役立つ。そのような構造を都市モデルと呼んでいる。多重スクリーンを用いたXiaモデルは基地局が低い場合の周波数特性が都市部での測定結果と異なることがわかっている。都市モデルの提案をめざし、いくつかのモデルで周波数特性の検討が行われているが、都市部と一致するような結果は得られておらず、伝搬損失値の推定も検討されていない。そこで、モデルの改善の足がかりとして、3次元簡易モデルの各特性と伝搬損失値について詳しい検討を行った。