電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-17
市街地交差点におけるV2X電波伝搬解析
○杉山由一(日立)・田中友教・竹嶋 真(クラリオン)
安全走行支援を目的とした車車間通信V2Xの、交差点への他車両の進入を知らせるIMA(Intersection Moving Assistance)は、侵入してくる車両を何m手前から検知できるかが重要である。我々は、四角に建築物が有る5m道路と6m道路との交差点において、送信車両を5m道路側の交差点中央から30mはなれた位置に置き、受信車両を6m道路側で0.5mステップで移動させながら、RSSIを測定した。この交差点を3Dモデル化しRay Tracing解析により、RSSI-交差点から受信車両までの距離Dをプロットした。解析結果は、見通しから見通し外へと変わる距離DがD=7.0mと実測値と一致し、受信車両が最小受信感度(1/2QPSK, Static)となる距離もD=26mと、実測値と一致して、3Dモデル化を完了した