電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-1-8
UAVを活用した標準大気における気象3要素及び海上電波伝搬特性評価
○中西孝行・清水健矢・瀧川道生・米田尚史(三菱電機)
対流圏ダクト現象は, 対流圏内における大気の屈折率が逆転して発生するものであり、ダクト層内においては電波が地表方向へ曲げられて多重反射することにより通常よりも遠方まで異常伝搬する現象のことである.これまでPE(Parabolic Equation)法を用いた大気の屈折率分布を考慮した解析手法を検討していたが、大気分布及び電波伝搬の測定は実施しておらず,検証が不十分であった.そこで本報告では,UAV(Unmanned Aerial Vehicle)を活用した標準大気における気象3要素(気温、湿度、気圧)及び海上電波伝搬特性の評価結果について示す.