電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-20-1
様々な実験条件におけるジャイロセンサのセンサなりすまし攻撃に関する基礎的検討
○西山優太・李 陽・崎山一男・菅原 健(電通大)
センサに異常信号を照射して、誤った情報をセンシングさせるセンサなりすまし攻撃が研究されている。それは、センサを使って物理量を観測する多くのデバイスやシステムにとって深刻な脅威である。しかし、これまでの研究はコンセプト実証が主であり、あるセンサに対して様々なパラメータの信号を用いてなりすまし攻撃が有効かを検証している研究は少ない。様々な条件下での攻撃のデータを取ることで、対策や新しい攻撃に関する知見を得ることが期待される。ゆえに今回は、Bosch社製の9軸センサ(BNO055)に対して超音波を用いたなりすまし攻撃を行い安全性を評価した。また、出力波の照射角と電圧を変更した時、センサ値にどのような影響が出るか検証した。