電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-19-33
通信チャネルの解放を想定したグラフ彩色
○田村 裕・松本 峻(中大)・中野敬介(新潟大)
無線通信におけるチャネル割当とグラフ理論における彩色問題は古くから関連性が示され、様々な研究がなされてきた.その中で多くの理論的な研究は、割当てるチャネル数を最小とするものである.ただし、チャネル数を最小にするためには、すでに割当てられているチャネルすべてを再割当する等、実際に適用するには問題が多い.筆者らは以前の報告において最悪の場合について考察したが、ランダムに終了する通信チャネルを考慮したものではなかった.そこで本報告では、この点を考慮した、新たなグラフ彩色問題を提案し、マルチホップ無線ネットワークに適応可能な彩色について言及する.