電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-19-28
筋交い家模型を用いたAIセンサ木造住宅構造ヘルスモニタリングの検討
○谷田遼太・大岩 凌・伊藤拓海・河原尊之(東京理科大)
空家問題や災害時の対策として,IoTシステムを用いて住宅や建物の状態を迅速に推定することが期待されている.このため, IoTと人工知能(AI)を用いた木造住宅の構造ヘルスモニタリングを検討している.今回,その第一歩として,木造住宅の強度を決定する重要な構造要素である筋交いの損傷検知に焦点を当てた.本報告では,3層または4層のニューラルネットワークを用いて, 家構造模型の木製の筋交いの損傷箇所を検出する. その結果,センサ1つで家全体の筋交い損傷箇所を特定することができ,その識別精度は90%を超えた.