電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-19-24
地図情報によって可変する触地図システムの試作
◎吉田海斗・荒木雄斗・島田蒼夜・丹下 裕・片山英昭(舞鶴高専)
視覚障害者は,歩行や目的地までの移動のために「触地図」と呼ばれる画線が突起で表現される地図を利用する.しかし,視覚障害者が生活する地域全ての触地図は無く,1つの触地図では情報提供できる範囲が限定される.また,既存の触地図作成システムでは,現在地の地図情報を即時的に取得することは難しく,晴眼者の手助けが必要となる.
本研究では,視覚障害者の歩行支援のために地図情報によって可変する触地図システムを製作する.まずは,地図情報と点図ディスプレイへの情報変換について検討し,点図素子をLEDに見立てたLEDマトリックスを試作することで可能性を検討したのでその成果を報告する.