電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-19-6
迅速な避難を促す災害情報伝達システムの実装
◎杢谷大成・宇津圭祐・内田 理(東海大)
2017年の九州州北部豪雨など毎年各地で水害による被害が発生している.このような水害が発生した際,人的な被害を軽減させるために有効な手段として住民の早期避難が挙げられる.しかし,水害発生時,避難行動に至らない住民は多い.この要因の一つに,被災状況を適切にイメージできない情報提供が挙げられる.以上より,住民個々に,属性や状況を考慮した情報を理解しやすい形でリアルタイムに提供することは,住民の早期避難行動の誘発につながると考えられる.我々は先行研究で,災害の内容や危険性を正しく住民へ伝え,迅速な避難を促すシステムを提案し,そのプロトタイプの実装を行った.本研究では,先行研究で構築したシステムの問題点の改善を図る.