電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-18-3
熱流センサを用いた覚醒度低下時の四肢熱放散量の実測
○高岡 航・大岩孝輔(青学大)・淺野裕俊(香川大)・野澤昭雄(青学大)
近年,居眠り・漫然運転による交通事故数の軽減のための安全対策への関心が高まっている.そのため,覚醒度低下を抑制するシステムが必要である.我々は,覚醒度低下時の生体のメカニズムを考慮し,末梢部からの熱放散に焦点を当てた覚醒度低下抑制システムを開発してきた.しかし,効率的な制御を行うための対象部位を決定するにあたり,手足や左右の熱放散量の差異は未だ明らかになっていない.
本稿では,覚醒度低下抑制システムの制御対象部位を決定することを目的として,覚醒度低下を誘発する映像視聴中の被験者の四肢からの熱放散量を計測し,NEDO法による覚醒度の段階評価を用いて検討する.