電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-18-2
CSRR構造を用いた生体検知センサの電流分布
◎岸 俊宏・兼光 翼・前田忠彦(立命館大)
近年,指紋認証方式が普及しているが,偽装物を人体指に貼り付けた偽装指による「なりすまし」手法が報告されている.これに対して,誘電体媒質近接時に特性が大きく変化するCSRR構造を用いて生体か否か判別する同軸型生体検知センサ (以下 同軸型センサ)が提案され,これまで同軸型センサに人体指,偽装指が載置された場合の通過特性を用いた構造評価がされてきた.本報告では,同軸型センサに人体指を配置した際の電流分布を評価することで,CSRR構造を構成する各要素が検知精度に影響を与える箇所の分析を行った.