電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-17-3
無人航空機システムのための圧縮センシングを用いた受信信号強度分布の推定
◎西岡寛人・原 晋介(阪市大)・松田崇弘(首都大東京)・小野文枝・三浦 龍・児島史秀(NICT)
ドローンを見通し外 (NLOS: Non Line of Sight) 環境での運用を想定した場合,受信信号強度 (RSS: Received Signal Strength) の急激な変化によってドローンとの通信が途絶え制御不能になる可能性がある.
この問題の解決策として,RSSの3次元空間分布に基づく飛行ルートの設定が考えられるが,作成するには膨大な時間と労力が必要である.
本研究では,運用空間のRSSを疎らに観測し,核ノルムと平滑性を用いたテンソル補完法によりRSS分布を推定し,実地実験で取得した真値との比較を行い観測率と精度を検討した.