電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-15-12
柔軟な光アクセスシステム実現に向けた誤り訂正符号のリアルタイムGPU実装
◎鈴木貴大・キム サンヨプ・可児淳一・大高明浩(NTT)
光アクセスネットワークにおける柔軟なシステム実現に向けて,Flexible Access System Architecture (FASA)を検討している.FASA においては装置を汎用ハードウェアで構成し,物理層機能を含めてソフトウェアで実装し,機能の入れ替えを行うことで,異なるアクセス規格の部品の共通化を目指している.光アクセスにおいては10 Gbps 以上のシステムが標準化されており, 汎用ハードウェアでこれらのスループットを達成することが課題である.汎用GPU による並列化が高速処理に向けて有望であるが,外部信号を連続的にGPU に直接データを転送することが課題となる.本稿では,GPU 直接転送のためのCPU 制御を提案し,演算量の多い誤り訂正機能Reed Solomon (RS) (255, 223) に関して実証を行った.