電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-15-3
深層学習を用いたピクトグラム検出の基礎検討
○鈴木拓海・酒井省吾・木村誠聡・辻 裕之(神奈川工科大)
図や記号が描かれたピクトグラムは,駅や空港,観光地等に設置されており,情報を簡潔に伝えられるという利点がある.機械がピクトグラムを認識できれば,弱視者の支援や,観光客の案内等のアプリケーションに応用できると考えた.これを実現するためには,画像内からピクトグラムを検出し,その種類を特定する必要がある.物体を正しく検出するためには適切な訓練データを用意する必要があるため,本研究では,訓練データの差異による物体検出への影響を確かめる実験を行った.実験結果から,ピクトグラム検出のためには一枚に複数のピクトグラムが写っている画像が必要であるということが確認できた.今後の課題として,訓練データの数を増やすためにデータ拡張を行い,ピクトグラムの検出精度を改善することが挙げられる.