電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-10-6
学級内における人間関係の生成モデル
○吉田達矢・穴田 一(東京都市大)
昨今の学級において,いじめは暴力や自殺に繋がることもある為,大きな社会問題となっている.教師による適切ないじめ対策行動がいじめを減らすと考えられるが,実際の教育現場においていじめ対策行動の有効性を確認する為には,長期間にわたる観測を行う必要がある.その為コンピュータ上に仮想の学級モデルを構築し,適切ないじめ対策行動を提案する研究が行われている.私達は過去に座席の位置や趣味嗜好の偏り,好感度の変わりづらさを考慮した学級モデルを構築した.しかし,実際では性別の差が会話相手の選択に影響を及ぼすと考えられるが,それが考慮されていない.そこで本研究では性別を考慮した学級モデルを構築し,有効性を確認した.