電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
A-9-7
UWBインパルス無線における符号分割多元接続方式の検討
◎イット ワンシット・金森勝美(矢崎総業)・羽渕裕真(茨城大)
UWBインパルス無線において、M系列や零相関領域を有するZCZ符号など使用する直接拡散方式(DS: Direct Spread)[1]や、送信パルス信号の送出タイムスロットをホッピングさせるタイムホッピング方式(TH: Time Hopping)が検討されている[2]。しかしながら、DSまたはTH単独方式を非同期通信に適用する場合、データレートを維持するのに拡散率が制限されるため、マルチユーザ性能に限界がある。著者らは、非同期通信環境におけるマルチユーザ性能向上のため、DS及びTHを組み合わせたハイブリッド方式に着目する。また、この方式に適した最短拡散符号(DS-TH組み合わせ符号)を独自に抽出して性能評価を行ったので報告する。